うなぎのこと

今日はうなぎを食べました。一応天然ものです。頼んでから裁いて焼くので結構注文してから出てくるまでに時間がかかります。
焼き具合の好みは人それぞれあると思います。蒸してあっさりとしているもの、もしくはたれをがっつりとかけた濃いめのもの。私は炭火で焼いた、濃いたれのかかったものが大好きです。どんどんご飯が進んでいきます。うな重のいいところは、外はぱりっと焼けていて、中はジューシーになっていることです。大体有名なお店は、かなりの昔から営業していて、そのお店独自のたれというものがあります。また、うなぎの扱いにも長けていて、どうすればくさみが抜けるのかといったことを知り尽くしています。今日のうな重は、とても美味しかったです。
だいたい、うな重を食べるのは、実家に帰省した時が多いです。家族が久しぶりに集まった時の特別なときにいく場所となっています。うなぎの産地ということでもあるからです。そういった特別な日に食べる物となると、いろいろな意味がうな重に付加されてくることになります。
うなぎといっても、いまでは天然ものも少なくなってきたのか、産地偽装などもよくニュースになっているのを耳にします。生体がよくわかっていないという点は実に興味深いです。